えー、私は最近知ったのですが・・
AmazonphotosがサポートするRAWファイル形式に、Fujifilmの RAWファイル形式であるRAFがないんですね。
もうびっくりしちゃいまして、ちょっと色々調べてみました。
Fujiユーザーはどこに行っても不遇・・?
私はXーH2ユーザーであり、自然やカフェや愛車の撮影には良き相棒として帯同させています。
そして同時にAmazonハードユーザーでもあります。
ということは必然的に、撮影したものはAmazonphotosに保存することになるわけですが・・
実は罠が潜んでいました。
Fujiの RAWファイル形式RAFをサポートしていない!
ファイル要件は下図の通りです。
(赤枠部分的が対応するRAWファイル形式です)

ここで補足ですが、RAWファイルとは概ね「未加工の画像ファイル」のようなものです。
厳密には画像ファイルではなく色などの情報が集まったファイルですが、イメージはそんな感じです。
そして、そのRAWファイルには規格というものが存在しないため、各カメラメーカーが独自規格のRAWファイル形式をとっています。
それが、FujiでいうRAFファイルなのです。
というわけで、私はこれに気づかないまま結構長い間Fuji×Amazonphotosの組み合わせを使っていました・・
「使っていた」というのは、妙なことに「アップロードは可能」なんですね。
じゃあ問題ないじゃん、と思いますがそうはいきません。
アップロードしたファイルのサイズがやけに小さいのです。

上図はX-H2で撮影したままのRAFファイルをiPad上で確認してみたところ。
約84.4MBというファイルサイズです。
これをAmazonphotosにアップロードすると・・

これではデータの保存と呼ぶにはあまりにもオリジナルと違いすぎてしまいます。
このまま使うわけにはいかないので、できそうなことを調査してみます。
XーH2ユーザーがAmazonphotosを利用するには?
自分にもできそうな対処方法は以下のような感じ。
- RAFファイルを別のRAWファイル形式にして保存する
- RAFと同時に保存したjpgファイルのほうを保存する
- RAW現像したもののjpgファイルを保存する
- 諦めて別のクラウドに保存する(泣)
私はあらゆるデータは最も情報量の多い非圧縮状態(あるいは非可逆圧縮)で保存しておきたいタイプです。
ですので、できれば撮影後のRAWファイルはそのままで保存しておきたい。
バックアップとしては、最悪jpgファイルがあればどうにかこうにかできるかも。でも、保存用ではないかな。
また、撮影したファイル全てを現像するわけではないから、ストレージが全部作品というのは無理がある。
そしてわざわざ他の有料クラウドストレージを契約するというのはなんか悲しすぎない?
というわけで、上記①が最も望む形に落ち着きそう。
この方針で少々調べてみることとします・・
続く