地元といえば新潟市と言っていいほどには新潟の街に住んでいましたが、一度も佐渡へ行ったことはありませんでした。
まあ、その土地の人ほどご当地グルメや観光地に縁がないとも聞きますしね。
今回は、とある平日に得られた長期連休を使って佐渡へ行ってきたので、その記録を残します。
まずは佐渡汽船乗船まで。
佐渡へ行くには?
本州から佐渡島へ渡るには2つの航路があります。
・新潟港 → 両津港 新潟航路
・直江津港 → 小木港 直江津航路
過去には新潟空港から航空機も飛んでいましたが、今では船で渡るほかありません。
また、それぞれに異なるタイプの船が運行しています。以下は今回使用した新潟航路について。
・カーフェリー 所要時間約2.5h 定員1500人 航行中移動自由
・ジェットフォイル 所要時間約1.1h 定員250人 航行中要着席
カーフェリーとジェットフォイル
カーフェリーは文字通りマイカーをごと積み込むことができ、航行中はレストランや自動販売機の利用が可能なほか、2等席が片道3500円程度(時期と燃料油価格による)であり意外とリーズナブルです。
甲板でうみねこと戯れながら写真を撮ったり潮風を感じたりすることができますので、船に乗っている感を感じることができます。
ジェットフォイルは海の飛行機とも呼ばれる船で、大気の代わりに水で揚力を得て船体を海上から浮上させて走行します。ですので、見た目とは裏腹に揺れが少ないため快適であるとの声が多いようです
こちらは全席指定席で、航行中はシートベルトの着用が必要です。つまり航行中は船内で過ごすことになり、船外へ出ることはできません。
(航行中の映像を観ると、とても甲板に出られるようには思いません(汗))
また、こちらは車両を搭載することはできませんので、佐渡市内ではレンタカーを借りることになります。
事前予約なしで、現地で借りることは難しいと思いますので、事前に手配をしておきましょう!
全席指定、大人1名片道7500円ほどで、車両を持ち込まないのであれば十分アリかと思いますよ。
新潟航路と直江津航路
メインは新潟航路となります。
新潟県の中心地である新潟市の万代島から大佐渡と小佐渡の間(東側のくびれ部分)にある両津港に到着します。
上述したように、カーフェリーで約2.5h、ジェットフォイルで1.1hの航路です。
こちらは1日の便が多く、東北や関東から来る方におすすめです。
万代島周辺にはホテル日航新潟をはじめ良いホテルがありますので、夜新潟入りして一泊、早い便で佐渡へ発つのもいいかもしれませんね。
ちなみに私はホテル日航新潟をよく利用していますが、とても良いホテルなのでおすすめですよ!
直江津航路は2023年就航のサブ航路のような立ち位置ですが、北陸・関西から来る方におすすめです。
北陸新幹線上越妙高駅から妙高跳ね馬ラインにて直江津まで一直線。
あるいは西から北陸自動車道/南から上信越道で上越JCTを経由し上越ICから9分です。
直江津からでも佐渡に車を持ち込むことができるようになりましたが、1日に2便ですので計画立案はしっかりしましょう。
佐渡汽船のりばに到着!

朱鷺メッセの奥、ちょっとわかりにくかったですが、無事のりばに到着。
なんだか感じたことない雰囲気にワクワクしてしまいます。

船に向かって右手にきっぷ売場があります。
もともと乗船券と宿泊がセットになっているものを購入済み(予約済み?)なので、その旨伝えます。

別にシャコタンと言うにはいささか高い車高ではあるのですが、一般的には低床車扱いのよう。
ちなみにHKSハイパーマックスSで−2cmほどダウンのはず・・

なんとなく航空機への乗り降りと似ているかなと思いました。
上の写真は車の乗り入れがない人の乗り口ですね。
構造物の真下がコンテナ置き場になるの、気持ちがわかる気がしますw











というわけで次回、いよいよ佐渡に上陸です!