上陸、佐渡

おけさ丸左舷側からいよいよ佐渡が見えて来ました。
妻とテンション上がっていたところ、なんと右舷側にも島陰が。
そう、実は見えていたのは小佐渡(佐渡南側)であって、その奥から右手にかけて大佐渡もうっすら見えていたのです。
船は両津港に向けて航行中なので、よく考えれば小佐渡大佐渡に挟まれるかたちになるのは当然なのですが・・
いや、佐渡大きいな〜と実感した瞬間です。
港に近づくということで車に乗り込み待機します。
動画を回していたので、写真は撮れず・・
ひとまず腹ごしらえすることとします。
やっぱり海鮮でしょう?

初日のうちにたらい舟に乗るべく、両津港(佐渡くびれの右側)から南端へ向かうためそのあたりで昼食を。
ということでお邪魔したのは長浜荘。
当然、メニューは海鮮だけと思いきや豚カツ定食やカレーライス牛丼もありました。
(そんなもん食うのは佐渡市民以外やろ!アレルギー持ちは仕方ない・・)
大別して寿司か海鮮丼にそれぞれ上と並がありますが、ここでケチっても仕方がないので上をオーダー。

なんと美しい丼でありましょうか・・
味噌汁もありえんくらいに魚介の香りが漂っております。
寺泊でいつも食している番屋汁に近い感じですね。
せっかくなので寄ってみましょうか?

みずみずしい海の幸であります。
前ボケにあるのはイカくちばしです。初めてみましたが、食べたことありますかね?
ご飯は大盛りにしてもらいましたが、ネタが豊富で全然足りませんでした。最高。
たらい舟に乗る!

たらい舟に乗れるということで車を走らせやってきたのは小木海岸。
面白い街並みだと思っていましたが、どうやら重要伝統的建造物群保存地区とのこと。

その一角ではカフェも営業してました。
喉が渇いていたので、佐渡産梅ソーダをいただきました。

そして、乗りば(?)を探して歩いていると、どうもなんか違う・・
よーく調べると、どうやらたらい舟に乗れる場所は3箇所あるようで、ここは当初行くつもりだったところではありませんでした。
宿根木もいいところだったけど、再び移動です。
乗りばに到着!

こちらは観光船で周辺海域を回れるところもあるようですね。
我々はあくまでたらい舟に乗れれば良いので今回はスルーです。
外観写真は撮り損ねていたみたいです。

船を漕いでいる方はガイドさんも兼ねており、この辺りで語られている伝説についてお話ししてくれました。
ドックや橋、岩(島?)についても歴史があるようです。

写真にも船が写っていますが、結構揺れます。
オール一本で漕いでいますから当然なのですが。
思ったよりもスリリングな体験でしたね。


岩場と橋と木々の隙間を縫って歩いてたらい舟エリアの周りをぐるっと回って歩けます。
家屋が工事中だったので、もしかしたらカフェや食事どころが整備されるかもしれません。

そろそろ宿の方へ向かうこととします。
ここは佐渡の南端近く。
宿は佐渡の最北端、二つ亀。

途中寄り道しながら写真を撮ったりしていました。
そんなこんなでチェックイン時間ギリギリです・・

自分調べでは佐渡最北端の宿で、光害がないので夜景星景が綺麗とのことで期待大です。
もちろん、夕食もね。
そんなこんなで、部屋でちょっとくつろいだらもうすぐ夕食です。

圧倒的大ボリュームに思わず怯んでしまいます。
海鮮はもちろん、左の豚肉は私のイチオシ妻有ポークです(佐渡じゃない)。
この記事を書いている今も空腹感が加速して大変なことになってます。

こんなうにらしいうにで出てきたことありませんので感動です。
それにしても本当にすごい造形しとるな・・
もちろん、お供に日本酒をいただいておりましたよ。
さて、美味しい夕食を食べたら外を覗いてみます。
二ツ亀が見える窓を開けて外に出ると、満点の星が・・

・・とはいきませんでしたが、環境のせいか綺麗に見えました。
フェリーの日程もありますから、本当に運が良くないと満点の星空を見ることはできないでしょうが、もう一度トライしてみたいですね!
佐渡上陸1日目はここまで。